レンスト超超非公認大会:予選レポート


 大会当日の参加者はスタッフ含めて22人、北は埼玉から南は沖縄までと全国各地のプレイヤーがここ浜松に集結しました。

 準備は9時前から始めていたのですが、思っていた以上に手間取ってしまい開場出来たのが10時過ぎ…、お待たせしてしまった皆さん申し訳ありませんでした。(- -;)

 当日の会場が左写真になります。レンストらしく「戦隊」「ライダー」「メタル」が揃って活躍できるような大会が面白いよね!?ということで、予選では「特撮ヒーロー連合バトル大会」で行わせてもらいました。

 が、自分もデッキを作ってみて痛感、コレが難しい!(T-T)どのカテゴリのメタル枠を入れるかでかなり悩みました。参加者の皆さんからもデッキ構築に苦労された聞きました。

 受付の時点で色々とアクシデントがあり、てんやわんやで気付けば大会開始の時間に。挨拶、大会説明をそこそこに予選をスタート!もちろん恒例の大会開始の掛声も皆でやってもらいました。あの時は自分のワガママに付き合って下さり、本当にありがとうございます。m(_ _)m

 予選中は和やかに対戦している組もあれば、1戦目から30分以上もガチ対戦している組もありました。でもこうやって写真を見ると、18人も集まってレンストをプレイしているのは正に壮観ですね。公認大会でもこんな人数見るのは稀でしたし、何より全国各地から集まっているというのが嬉しかったです。ただ、それ以上に悔しかったのが、その場にプレイヤーとして参加できなかった事。分身の術が出来たらなぁと本当に羨ましそうに見ていたと思います。

 予選開始から2時間経った頃、一つ問題に気付きました。それは1試合にかかる時間の見積もりが甘く、決勝出場に必要となる10勝するまでに時間が足りないことでした。この予選で使うことになるデッキは中速以上になるのは必須だったのに、自分たちの考えが甘かった事を痛感・・・。

そこで急遽

・勝数を7勝への変更

・決勝出場者8人未満の場合、勝数上位者を繰上げ

の2つのルール変更をさせていただきました。

急な変更にも関わらず、快諾してくれた皆さんありがとうございました。

この後、決勝進出が決まったのは

・「イナックス」さん(静岡)

・「イタリアマン」さん(愛知)

・「メソ兎」さん(京都)

・「ZAPPA」さん(大阪)

・「黒陽」さん(静岡)

・「KAI」さん(東京)

・「NOBUSUKE」さん(三重)

・「CAMO」さん(東京)

の8名です。

 ちなみに提出されたデッキリストからカテゴリの割合を集計したグラフが左図になります。

デッキ構築から見ると主要だったのが、

 ・緑単

 ・黒単

 ・青単

 ・青黒

の4種類で、この他にも黄緑、赤黒の2色や赤黄青の3色を使われている方もいました。もちろんカテゴリ無視でラッシュできるデモスト・リュウガ・G4のマルチ御三家をタッチで入れている方もいらっしゃいましたね。

 自分達の予想としては緑か黒の2極化になるかと考えていたのですが、それ以上に皆さんのレンスト愛?が上回り理想的な分布になった事には驚きでした。

 ちなみにレンスト魂メンバーが考えていたデッキはこんな感じです。

緑単デッキ(白くま)

No.

カード名

枚数
XG5-020 仮面ライダーNEW電王SF  3
RS-505 ボウケンシルバー 3
XG4-058 オートスライダー 1
XG5-006 ゴーグルロボ 1
RS-439 バトルシャーク 2
XG7-037 仮面ライダーカイザ×仮面ライダーファイズ

3

XG7-032 仮面ライダー新2号×仮面ライダー新1号 2
RK-030 トライチェイサー 3
RK-012 宏のオルゴール時計 2
XG-100 ロボコン 3
XG-088 バイクル 3
XG-089 ファイヤー 2
XG5-091 キカイダー01 2
XG7-067 シンクレッダー 2
XG6-064 要塞ワンセブン 3
XG6-062 戦闘ワンセブン 3
RM-017 オメデトロフィー 2
  合計 40

 

黒単デッキ(NOVA)

No. カード名 枚数
RS-256 冥獣人ニンジャキリカゲ  3
RS-497 冥府神ドレイク 3
RS-492 暴走皇帝エグゾス 2
RS-410 炎の騎馬 2
RS-216 闇の戒律 2
SK-001 シャドームーン 3
XG4-084 仮面ライダー幽汽HF 3
XG4-075 アポロガイスト 2
XG4-076 スーパーアポロガイスト 1
XG7-057 ヒート・ドーパント 2
XG6-041 仮面ライダーエターナル 2
XG6-048 仮面ライダーリュウガ 2
RK-251 ゴルゴムの仕業 2
XG4-093 ビルゴルディ 3
XG5-094 ギルハカイダー 3
RM-045 ガンギブソン 3
XG2-101 ハカイダー 2
  合計 40

 

青緑デッキ(涼)

No.

カード名

枚数
XG7-017 ゴーオンレッド  3
XG5-020 ボウケンレッド 3
RS-204  レッドファルコン 2
XG5-006 ゴーグルロボ 2
RK-135 仮面ライダードレイクMF 3
XG6-044 仮面ライダーNEW電王SF 2
XG3-068 仮面ライダーディケイド 2
XG4-068 仮面ライダーW・CT 1
XG-076 ディケイドライバー 3
RK-023 仮面ライダー1号 2
XP-024 仮面ライダー2号 2
XG6-061 ライドベンダー 3
XG2-074 クウガゴウラム 2
XG4-094 宇宙刑事シャイダー 2
XG7-068 宇宙刑事シャリバン×ギャバン×シャイダー 1
XG-088 バイクル 2
XG5-091 キカイダー01 2
RM-017 オメデトロフィー 3
  合計

40

 

 以上、予選レポートになります、次回は決勝&展示ブースについて書こうと予定しています。それでは、では。


レンスト超超非公認大会:決勝レポート

 ここからは使用するデッキはフリーとなり、本当の意味でのガチ対戦となります。決勝出場者の皆さんもほぼ初対面同士での対戦になるので、相手がどんなデッキを使うのかも分からない分、これまでの予選とは打って違って少し緊張感を感じる雰囲気の中でスタートしました。実際に皆さんが使っているデッキを見ると、人によって様々で誰が勝ち残るかは本当に分からない状況でした。

 そんな激戦の中勝ち抜いたのが、左写真の手前にいるお二方。左が京都からの「メソ兎」さん、右が東京からの「KAI」さんです。ちなみに右端で見切れているのは自分こと涼です、すいません・・・。(- -;)

 この時、二人が使っていたデッキはメソ兎さんが赤単青タッチの速攻デッキ、KAIさんが黒単のロックデッキとコンセプトが正反対同士の対戦となりました。

 初盤は「メソ兎」さんが着実に毎ターン1点をストライクをし続けて優勢でしたが、パワー・コマンドが溜まってからは「KAI」さんの本領発揮。黒特有の制圧力&ロックで粘り続けた結果、本当にギリギリの差で「KAI」さんの優勝となりました。

 その後の表彰式では優勝者のKAIさんには「ベルトコレクション」、準優勝者のメソ兎さんには「レンストロゴ入り公式スリーブ」を贈呈。そしてサプライズとしてお二方には「オリオン座楽団」さんが作ってくれたCCRS大会限定プロモカード「仮面ライダーDGBKEF×3枚セット」もお渡ししました。ちなみにこちらのカードは世界でたった10枚しかない貴重品です。

 また「沖縄レンスト同盟」「ジゲンノキリフダ」「オリオン座楽団」の3団体によるレンストオリカ&特撮スリーブ展示ブースも同時開催しました。

このように一同会して実物を見れる機会は滅多にないと思います。参加者の皆さんも興味津々で各ブースを見て回られていました。出展して下さった皆さん、ありがとうございました。

 その後は別会場にて宴会を行い、そのまま朝までカラオケと打上げの王道パターンで締め括ることになりました。最後まで付き合ってくれた皆さん、お疲れ様でした。

 こうやって「レンジャーズストライク超超非公認大会 in 浜松」を無事終了する事ができて本当に良かったです。改めて、今大会に関わった皆さんにいくら感謝をしても足りないぐらいです。本当にありがとうございました。この1日はずっと忘れられない思い出になります。そして次回も開催しますので、またひとっレンスト付き合えよ!